2011年3月6日日曜日

midif0n バージョン1.3 審査待ち

長らくお待たせしました。midif0nバージョン1.3をアップしました。

以下、バージョン1.3の内容です。
  1. コード設定可能に(15トラック)
  2. フレーズ機能を追加(11−15&ドラム トラック)、フレーズファイルの読み書きにも対応
  3. メイン画面でタッチ操作によるノート、フレーズの入力に対応
  4. 基本的な編集がリピート再生中にできるように改善(リピート編集)
  5. 編集モードを上書き、置換の2つに簡素化
  6. トップメニューの表示位置を下に、情報関連を上に位置変更。それに伴い、トップメニューをファンクションメニューに名称変更。
  7. 入力インターフェースのスケール、コードガイド機能
  8. スクロール方式の変更(再生時は固定化)
  9. 出力MIDIフォーマットをSMF0に変更(より正確にはXFフォーマットで、その規定に準拠)
  10. その他の修正(バグ修正、細々とした修正)

バグ修正
  • メトロノームのプレビューで落ちるバグを修正
  • 音量エンヴェロープ再修正(Attack, Decay, Releaseの音量カーブ修正)
  • ファンクションメニューのオクターブ変更で状況によって落ちるバグを修正

改善点
  • ベロシティ編集がタップでできるように
  • ファイル名、フレーズ名の表示に対応(一時ファイルはtempと表示)
  • 組み込みのリソースファイル(MIDIデモ、テスト用のフレーズファイル、壁紙ファイル)のコピーの有無を設定可能に

コードに関しては、現在15トラックを使用していますが、これはあくまで暫定的なものでこのまま確定するかどうかわかりません。リピート編集を入れて、今後これを発展させると現状のUIのままで納めるのが難しくなると考えています。必要に応じて別画面にする等の対応を採るかもしれません。

XFフォーマットについても同様のことが言えます。基本的にコード情報のためにこのフォーマットを用いていますが、編集に必要なパラメーターを効率的に保持することを考え、必要があれば、別フォーマットに切り替える可能性があります。ただし、その場合でも基本的にSMF互換フォーマットという形を採用する予定です。また、出力フォーマットがどうであれ、XFの読み込みには対応するつもりです。


落ちるバグに関しては、いずれもここ2、3日で見つけたものばかりです。そのため緊急修正リリース扱いにはしていません。

このバージョンでカレントノートの概念を削除しました。それに伴い、ノートベロシティオフセットの機能を消しています。

オプション項目が増えてきたので、次のバージョンからアマチュア、プロフェッショナルモードを設けて機能の切り分けを行いたいと考えています。

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