2011年4月27日水曜日

Viena 0.822 & ベータ版について

サウンドフォント編集ツール Viena をバージョン0.822にアップしてみました。前の記事で、Initial Attenutationが効かないと書きましたが、ちゃんと効くようになっています(もしかしたら、前回の時点でも効いていたかもしれません。何故なら今回Applyボタンの存在に初めて気がついたので。これは前から存在していたのでしょうか?)。

今回、気になったのは、Chorus Send(%), Reverb Send(%)の設定方法です。セルに直接入力するしか方法がないと思うのですが、0を入力すると100%、1000を入力すると0%になるのが直感的ではありません。表示式は以下のようになっていると推測しています(内部データは未確認)。
   (1000 - input value) / 10

この挙動はサウンドフォントの仕様書を読んでいると思い当たる点はあるのですが。何にせよVienaはベータバージョンなので、仕方がないですね。
※ちなみにmidif0nはこの2つのパラメーターはサポートしていません。

ベータバージョンと言えば、今のApp Storeでベータバージョンは禁止されています。

2. Functionality
2.9 Apps that are "beta", "demo", "trial", or "test" versions will be rejected 
App Store Review Guidelines for iOS appsより

midif0nも当初バージョン0.7ぐらいから始めるつもりでしたが、断念しました。ベータと明示することで、完成度がユーザーに伝わりやすくなるメリットはあると思うのですが。

もう一つ、Vienaについて気になる点を挙げると、midif0nの推奨音源としているE-muのGMGSMT2M.SF2が読み込めない点。

ところで最近MTの音色配列について知り、軽くショックを受けています。これには時代を感じます。

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