2010年12月5日日曜日

MIDIとSF2の対応状況

※2011/4/28追記
バージョン1.4において、MIDIインプリメンテーションチャートを修正しました。詳細はこちら

MIDIインプリメンテーションチャート(正式な形式ではありませんが...)を載せておきます。現状では、外部ハードウェアには対応していません。あくまで、MIDIファイルに関する対応表になります。コントロールチェンジ(CC)の14ビット値は、実装として盛り込んでありますが、確認用のデータを出力できるソフトがわからなかったため、動作確認はしておりません。





編集

再生

表示




Note
Number

0-127

0-127

0-127




Velocity
Note On

o

o

o




Note
Off

x

x

x




After
Touch

x

x

x




Pitch
Bend

x

o

o
(pitch)




Control
Change













0,
32

o
(1)

o

o
(pitch)

Bank
Select

1,
33

x

o

o

Modulation

7,
39

o
(1)

o

o
(amp)

Volume

10,
42

o
(1)

o

o
(amp)

Pan-pot

11,
43

x

o

o
(amp)

Expression

64

x

o

o
(pedal)

Hold

66

x

x

o
(pedal)

Soft

67

x

x

o
(pedal)

Sostenuto

100,
101

x

o

x

RPN

120

x

o

x

All
Sound Off

121

x

o

x

Reset
All

123

x

o

x

Controller
All Note Off

Program
Change

o
(1)

o

o




Exclusive
Master Volume

x

o

o
(amp)




※AfterTouchの情報は読み込み時に破棄されます。
※(1): トラックにつき、1イベントに固定(編集時)

Soundfontは、バージョン2.0対応で、エフェクト以外は対応しています。バージョンの違いは、仕様書によると2.1でMIDIコントローラー対応、2.4で24ビットのサンプルに対応だそうです。当然、このどちらにも対応しておりません。またバージョン2.2, 2.3は存在しないそうです。

※仕様書では、2.00, 2.01, 2.04の表記になっています。


仕様書を見る限り、下位互換性は保たれているので、2.4も読み込めるはずです。24ビットのサンプルは、上位16ビット、下位8ビットに分割する方式になっています。これにはちょっと驚かされました。

0 件のコメント:

コメントを投稿